素材と製法

 

それは、自然の産物である本革を使い、使うほどあなたにとって愛着のある大切な製品つくること。

 

 

 

 

そう。それはあなたがララミーレザーの革製品を手に取った瞬間から「あなたとレザーの生活」はスタートします。こういった思いから、全製品に植物なめしの本革を使用しております。

 

 


その100%天然素材で仕上げたその革は、毎日触れるたびに手に馴染み、色の熟成する感覚を覚えるでしょう。

植物でなめし、磨き上げられた(グレージング)革本来の姿は、見る人をうならせる美しさがあります。

そして、製品は植物なめし革の特徴である「自然の模様」を活かせるように、無染色の革を使用しています。

またヌメ革は、天然素材(主にミモザの成分)で仕上げをした革で、その成分が時と共に「飴色」に変色していくのが特徴です。

 

 

 

 

一般的にこれをエイジングと呼ばれています。

このほか、ララミーでは上質な本革の特性を最大に活かすため、加工法から製法、副資材まで一つ一つ考え抜いた「こだわり」が詰まっています。

当店で扱う数種類の中から、テープの色、エレメントの形状、を選択していただけます。
WALDESとは??

縫製の方法

 

 

革の部分には手縫い製法を採用しています。

手縫いは、一針一針縫っていくので、どうしても時間がかかってきます。

ミシンで縫うと3分の所、手縫いだと30分ほどかかります。その10倍ほどの時間がかかるにもかかわらず、手縫いを選ぶには理由があります。

 

 

なのになぜ、ララミーは手縫いにこだわるのか??

 

それは、この後ご紹介する「素材」に大きく関わってくるからです。

ララミーでは主に、太い麻糸または革レースを使用しています。

手縫いは、基本的に0または00番糸などの太い糸で行う縫製製法です。

また、手縫いでは、裏表同じ太さの糸となり、どちらからでも波縫いのようになり、とても美しい縫い目になります。

工程は、先に目打ちという道具を使って、革に穴を開けてから2本の針で縫いあげていくというとても時間のかかる作業となります。

蜜蝋を引いた糸の両端に針を付け、革の両側から交互に針を通して縫います。馬具でも使われる「サドルステッチ」という製法技術になります。

手縫いの場合にはこのように両面交互に縫う仕組みなので、糸が貫通していて一部がほつれても全てほどけ無いという利点があります。

ララミーでは手縫いは、バッグの持ち手や、頻繁に開閉をするなど、おおきく負荷のかかる部分でもとても有効と考えます。

 

 

なので、どうしても手縫いで縫製することが一番良いという結論に至りました。

 

 

 

麻糸・革かがり

 

 

★麻糸の色

糸は、天然麻糸を使用しております。
麻糸には、オリジナル配合の蜜蝋を十分に染み込ませ素材、アイテムに適した太さを選択しています。

各色ともに、革にしっくりと馴染む質感と色が特徴です。使うほど、適度に擦れるので味わい深くなります。

 

★革レース

 

基本的にはカンガルーレースを使用しています。
カンガルーレースは、しなやかで丈夫な特徴があり、手に持った時の感覚は最高です。※形状により、かがりのできない製品もあります。

 

 

 

 

 

革の種類と色

 

 

グレージング素上げ

タンナー革をなめしたそのままの自然な色です。全く着色していないその色は、はじめは白色に限りなく近く素手で触るのももったいない程です。
しかし、時間の経過とともに次第に「あめ色」に変わっていくさまは、使うほどに大切になる不思議な感覚に陥るでしょう。

天日干し

素上げの革をオイルをしむ込ませて日光に日干しをする事で、繊維を引き締め強い表面に仕上がります。
また、シミや汚れを付きにくくする効果もあります。

時間の経過とともに変化する褐色と艶が特徴的です。 一枚一枚、裁断前に自社工房で施工しています。

柿渋染め

染色には、革本来の色を残しつつ染め上げる「柿渋染」を採用しております。
柿渋は、日本でも古くから伝わる天然の染色材料です。

時間の経過とともに変化する褐色と美しい発色が特徴です。 一枚一枚、自社工房で手染めしています。

 

インディゴ染め

素上げの革を本藍で染めることで、どこか懐かしさのあるブルーに仕上がります。

また、ムラをいかしたビンテージ仕上げもあります。

仕上げに撥水加工を施すので、防滴効果もあります。

 

 

 

 

 

 

コパの仕上げ方

 

 

革の端面には、ヌメ革でしかできない処理を施します。
端面を磨いて、艶と固さを出す事をコパ磨きといいます。

 

蝋ロウ仕上げ

 

当店では、コパの仕上げに天然蜜蝋、木蝋、松脂、パラフィンロウなど、様々な蝋を独自の割合でブレンドして使用しています。

こうして、各場所に適した蝋を使用することで、自然の美しい仕上がりと強さを生み出しています。

 

 

 

樹脂カラー仕上げ

 

各カラーあり、ツヤと鮮やかな発色が特徴です。

ファスナーの色と形状を選ぶ

留め具などの金具は、おもに真鍮を好んで使用しております。真鍮は、革と同様年月とともに渋みが増して味が出ていく素材でもあります。

 

ファスナー

ララミーのファスナーには、全品にWALDESを使用しています。

WALDESは1930年代のアメリカで実在していた歴史あるジッパーブランドです。

その当時の製法と規格を忠実に再現した日本製ジッパーとなります。

 

 

 

綿糸100%のテープは、昔ながらの力織機で織っています。綿100%のテープはそれは独特な風合いと素材感をかもしだします。

 

 

 

 

 

また、スライダー、オープン金具、止め金具を当時の形状を復元。

 

 

出典:朝日ファスナー

 

 

その為、ヴィンテージデザインの製品との相性も良く、ジッパーの存在も非常にマッチします。

また、エレメントにメッキは施していないので、ジッパーが革とともに経年変化を起こし、こだわりのヴィンテージ感を生み出します。

 

 

 

 

革のお手入れについて

 

また、革製品を長く使う上で最も重要なこと。

それは、「メンテナンス」です。

せっかく良い製品をお持ちでも、メンテナンスの方法を知らないだけで、革本来の良さと愉しみは半減するといっても過言ではありません。

ララミーでは、自社製品に限り、革のお手入れなどアフターサービスも行っております。

 

より詳しい情報は、革のメンテナンスをご覧ください。