CB缶レザーカバーをにジャストフィットで製作いたしました。
最近、アウトドアシーンで欠かせないガス缶となっているタイプのCB缶。
各アウトドアメーカでも、CB缶に対応する製品が多くなってきました。
キャンパーは、一つのガス缶タイプにまとめる事で、荷物を減らせるというメリットもあるようです。
そもそも、CB缶ってなに??
アウトドアシーンでランタンやストーブ、ヒーター、バーナーなどで使用するCB缶(カセットガスボンベ)。
CB缶は家庭用カセットコンロなどで、食卓で鍋をするときなど昔から使用されているので、みなさんも見たことがある方も多いはずです。
CB缶のメリットは、やはり家庭用でも使用する為、どこでも非常に手軽に入手しやすい面があります。スーパー、ホームセンター、アウトドアショップ、コンビニにも置いてあります。
そしてなんと、キャンパーの強い味方ダ100円ショップにも置いてあるところもあるようです。
比較的山に奥まったキャンプ場でも、近くにコンビがあれば手にれることができるので、とても身近なガス缶です。
私自身もキャンプをするときには必ずと言っていい程、お世話になているガス缶です。
そして、今回アウトドア用にCB缶カバーを設計するにあたり、一番ポイントとしていたところ。
それは、「脱着」です。
今回、設計にこだわった点がこちらです。
ララミーのCB缶カバー 5つの特徴
- 脱着がしやすい
- フック付きで収納しやすい
- ヌメ革で経年変化が楽しめる
- アメリカンなデザインでカジュアルキャンプに合う
- リペアも出来て長く使える
縦置き、横置きどちらのバーナーでも使用できます。
自身のキャンプでの経験
以前、CB缶に対応する本革のカバーを設計して、ジャストフィットで製作。
その時は、開閉できないタイプでした。
しかし、ある時・・キャンプで使用していて、ガス缶を外に置いて夜を明かしました。
3月初旬のふもとっぱらキャンプ場はまだ朝は冷え込みました。
そして翌朝、テントから外に出て焚き火をしようと、バーナーに火を付けようとすると・・
カチッ、カチッ・・・あれ??
ガス切れのようでした。
すかさず、カバーを交換しようとしたところ、
「あれ??カバーが取れない!」
朝つゆに触れ、革が湿って缶にぴったりと張り付いていました。
カバーを外そうとするも、しっかりと張り付いて外せません。
ガス切れをしていたので、結構焦りました・・・
もちろん、カバーを外さなくてもバーナーは機能します。
ただ、寒い時期、素手でバーナーを持っていると缶の部分がとても冷たく、長時間持っていれません。
私は、素手で触る本革の感覚が好きです。夏も冬も本革は触り心地が良いからです。
前モデルからの改良点
この経験から、今回のCB缶レザーカバーは取り外しが簡単に出来る事を追求して、何度も何度もミリ単位で試作を繰り返し、ジャストフィットして脱着が簡単なカバーを設計いたしました。
※ジャストフィットとは??
- ガス缶を手で持った時に、中で缶がグラグラしない。
- 缶のリブ(上と下にあるでっぱり)の部分まで綺麗に隠れている。
- 横から見た時にリブの凹凸がなくストレートの線を描く事。
また、リングも付けているので、フックを使って地面に置かずポールやバーにかけておくことができます。
そして同じく重要なのが、アウトドアのモチベーションを上げる要素、カッコよさです。
機能が良いだけではなく、アメリカンテイスト溢れるデザインも見どころです。
素材はもちろんナチュラルヌメ革ですので、使う年月に伴ってどんどん色が濃くなっていきます。
仕様詳細
◇商品名 :本革 CB缶カバー ナチュラル
◇ブランド: ララミーレザー
◇カラー :革/ナチュラル 糸/ブラウン
◇サイズ: 約8cm×11cm
◇サイズ: CB缶250用 SOTOカセットガス他
◇重量:61g
◇素材:牛革ヌメ 麻糸
革にこだわり、すべてに昭南皮革ナチュラルベジタブルレザー(ヌメ革)2ミリ厚を使用。
本革そのものの模様・色の風合いを生かした貴重な素材となっています。
製法には、部位の違う革を手縫いで1点1点丁寧にパッチワーク。一つ一つ商品ごとに違った風合いを楽しめます。
使うほど「あめ色」に経年変化していくので、是非、長く使っていただきお楽しみください。
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