特別企画第2弾!!前回のオルテガ柄ブックカバーに続き、無料ダウンロードの特別企画です!
みなさまは、キッチンペーパーで使い捨てマスクを作れるのご存知ですか??
「キッチンペーパーマスク」「ペーパーナプキンマスク」などでご存知の方も多いいかと思います。
写真でみると簡単ですぐできそうに見えませんか??
でも実際に作ってみると、意外とむずかしいと感じることも・・・
特に、キレイにプリーツ(折りひだ)を作ろうとすると、意外と苦戦する方も多いのではないでしょうか。
なので、ララミーでは、出来るだけ簡単にそして繰り返し折れるように、専用の型紙を製作しました。
今回、特別企画といたしまして、PDFを無料でダウンロードできるようにしてございます。
紙マスクの折り方を知っていると、両脇にゴムを付けるだけでも簡易的に使えて応急用にとても便利です。
よかったらお試しください。
それでは早速、キッチンペーパーやナプキンなどを使ったマスクの作り方をご紹介いたします。
ジョイントホルダーを使ったマスクの作り方
はじめに、「革ホルダーやマスククリップ」を使ってジョイントする方法をご紹介します。
ホルダーを使うと、マスク本体の色や材質、ゴムひもの太さや色、など組み合わせを変えて楽しむことができます。
スピンテープ装着画像
ホルダーにゴムひもをセットする
ジョイントホルダーにゴムひもが取り付けていない場合、横面に2つ穴が開いているので、そちらにゴムひもを通し取り付けます。
所要時間:5分程度
準備するもの:
- 2.5~3mm程度の太さのゴムひも 2本 または、使い捨てマスクのゴム部分 2~4本
- ハサミ
- 定規
新品のゴムを使う場合
ゴムの長さを左右で同じに測って取り付けます。
おそらく、簡易的にマスクを使う場面では急いでいる時が多いかと思います。
もし、すぐに使いたいときはゴムをとおして一ヵ所縛る方法をお勧めします。
ゴムの長さは、平均的な男性ですと20cmくらいで紐をむすぶとちょうど良いかと思います。
結び方は、2パターン
- 穴に対してそれぞれ2か所玉止めで固定する
- ゴムひもを一周させて二本まとめて結ぶ
今回は、2の一周させて留める方法で進めていきます。
これでホルダーにセットが完了です。
使い捨てのゴムを再利用する場合
使い捨てのマスクのゴムを再利用する場合は、途中で切り落として使います。
この時、先端を矢じりのように尖らせておくと、穴に通しやすいので便利です。
ただ、先ほどの新品ゴムのよう取りつけると、ゴムの長さが足りない場合があります。
なので、一周せず端を玉止めをして抜けないようにします。
この時、余ったひもの先端を切っておくと、スナップホックでマスクを挟むときに邪魔になりにくいです
それでも長さが足りないときは、2本を継ぎ足して調節してみてください。
ペーパーマスクの折り方と作り方
次に、いよいよ本体のマスクを作ります。
作るといっても少しペーパーを加工して折るだけですのでなれると比較的簡単です。
今回、繰り返し使えるように、マスク折り畳み専用型紙を製作しました。
巻末にPDFを添付いたしますのでよかったらダウンロードしてみてください。
ペーパーマスクで準備するもの
- キッチンペーパーまたは布
- 穴あけパンチまたはカッター
- クラフトテープ マスキングテープ
- ボールペン
- クリップ
もし、上記のものが無い場合でも代用できるものであればOKです。
ペーパーマスクの折り方
さて、いよいよペーパーマスクの折り方について説明していきます。まずは折り紙の要領で進んでいきます。
完成すると、このようになります。
正直、私は初めてのとき難しくてなかなか折れませんでした。なので、今回はできるだけ簡単に、そして何度も繰り返しできるように「ペーパーマスク折り方専用型紙」を作りました。
ちなみに、マスクをこちらの完成サイズにしていただくと、後々にララミーのジョイントホルダーとの相性が良いです。
それでは、折り方に進んでいきましょう。
1、ペーパーのサイズをそろえる調整する
ジョイントホルダーは、紙製のキッチンペーパーをはじめ、ナプキンやハンカチなど様々なアレンジができます。
なので、ララミーでは一度紙をララミー基準サイズに整える方法をしていきたいと思います。
マスクにするペーパーの大きさを210mm×200mmにカット、または折りたたみます。
下の図のサイズになります。PDFダウンロードは巻末にあります。
次に、プリーツ部分。ジャバラになる様に織り込んでいきます。
苦戦の末にできたマスクのプリーツ専用型紙・・・
実は、私はこの部分でとても苦戦しました・・・。まず、ジャバラにするのが難しかったのです。どうしても「ハリセン」のようになってしまって、マスクっぽくならなかったのです。何度おっても上下バランスが合わなかったり、いまいちふっくらしなかったりと・・・。
なので、急げばまわれということで、マスク折りたたみ専用ジャバラの型紙を作りました。
ジャバラの断面図
折る前に、山折り谷折りの断面図をご覧頂けると幸いです。
番号が振ってある部分が「辺」の部分です。
今回、折るマスクのジャバラは、全部で3つの山からなっています。
先ほど、ペーパーの大きさを揃えました、こちらの型紙と同じサイズとなっています。
プリーツ部分を折る
マスク作りの一番の難関、プリーツを折っていきたいと思います。
もし印刷できる環境であれば、このプリーツ専用型紙を印刷していただけるとスムーズに折れるかと思います。
こちらも巻末にPDFダウンロードリンクがございます。
そして、印刷した紙を線に沿って折っていきます。
実はそうすると、この紙が繰り返しマスクを作れる「マスク折りたたみ専用プリーツの型紙」となります。
こちらの断面図を参考に、線に沿ってジャバラに折っていきます。
次に、この折りこんだ紙に本番のペーパーをあてがってジャバラを付けていきます。
端から折っても大丈夫です。この時のために、大きさをはじめに揃えました。
Point : 一折一折クリップで挟んで進めると比較的スムーズに行えます。
最後に、こちらも折りたたみ用の型(mjh-manual-03.pdf)を使って両脇を内側に折っていきます。
Point : クラフトテープなどで留めながら進めるとやりやすいです。
穴をあけの位置合わせ
次に、ホルダーとのジョイント部分の穴をあけていきます。
穴あけは、ジョイントホルダーのスナップホックと同じですので位置を合わせて穴をあけます。
こちらも、もし印刷環境にございましたら、位置合わせに便利ですので印刷して合わせてみてください。
印刷の際は、プリンターの設定で「実際のサイズ」で印刷をすると良いかと思います。
穴をあけてマスクとホルダーをジョイントする
ホックの穴がくる部分に、ボールペンなどで印をつけたら、ハサミやカッターで5mmクロス(ばってん)切り込みを入れます。穴あけパンチでも大丈夫です。
クロスにカットしたあと、余ったところを取り除いて丸くしておくとホックで挟んだ時にしっかりと固定できます。
ボタン部分に挟む
穴あけが出来たら、最後にホルダーとジョイントしていきます。
あと少しです。
こうして、開けた穴にホックを差し込んでボタン部分に閉じてペーパーマスクの完成です。
※花粉やウイルスは完全に防止するものではございません。
こんな時は??
もし、折り方など分からないなどありましたら、些細な事でもお気軽にご相談くださいませ。
記事の最後にラインのチャットを開設しております。
外れてしまう場合
ホックの締まりが緩い場合は、紙がかみ込んでいないか確認してみてください。もし、かみ込んでいたら紙の穴を大きくすると解消されることもあります。
また、紙が厚い場合は、閉じきれない場合がございます。折り返し部分を一枚にして装着してみてください。
もし、それでも解消しない場合、お気軽にお問い合わせいただけると幸いです。
マスク部分を使い捨てで使う
マスク部分を使い捨てでお使いになる場合、途中で折ったジャバラ型紙を保管してまた使ってみてくださいね。
ペーパーマスク専用型紙のダウンロードはコチラ
マスク完成サイズ&ホルダー穴位置 mjh-manual-00
ペーパー基準カットサイズ mjh-manual-01
ジャバラ折り専用型紙 mjh-manual-02
紙マスク両脇折り位置 mjh-manual-03
ヌメ革マスクホルダーのご購入
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