あなたは焼き印ってご存知ですか??

 

はい。そうです。焼き印は、意外と身近なところで施されております。

例えば・・

  • 木升の印字
  • おまんじゅうの黒い印字
  • 肉まん
  • ステーキ
  • どら焼き

などなど。

 

なんだか、お腹がすいてしまいそうでね・・

身近な所でも木材や食べ物などに焼いてデザインを施してあるので、消えることもなく食べでも安心な刻印の方法です。

そんな、意外と身近にある「焼き印」ですが、実は「焼き印」を翻訳してみると、こんなワードが出てきます。それは

「brand」

なんと、聞きなじみのある名詞「ブランド」の事だったのです。

 

ブランドの語源には○○○○○が浮上

そこで、ブランドの語源をたどってみますと、実は西部開拓時代のアメリカのカウボーイが浮かび上がってきます。

1860年代、西部開拓時では、カウボーイが放牧している牛にこの牛が誰の持ち物なのか明確にするため、焼きゴテで牧場の印を付けていたそうです。この作業は、今現在もアメリカカウボーイでも行われてい慣習です。

「自分の持ちものに名前を入れる」という慣習は、世界中で人々が行っている必然的な行動なのかもしれません。

カウボーイのイメージというと、西部劇の戦う印象ですが、実際は牛を管理する職業としてカナダ・アメリカ・メキシコの食肉文化を支えています。

 

 

 

そして、その現場で放牧している仔牛に焼きゴテで牧場の印を付ける作業の事を「ブランディング」というのです。

 

牧場の所有者が自分の家畜などに焼印を施し、他者の家畜と区別するために行われた行為を表す北欧の言葉に由来していると言われている。商標法で保護されている。「ブランド」も、同じような商品を見分けるために製造元が取り付けていた商標やマーク、タグ、デザインなどの付属物に過ぎない。
出典:wikipedia

 

この作業は、アメリカ大陸にスペイン人が牛を連れて渡った時なので、数百年前からある慣習でした。

カウボーイの働く牧場は、それはそれは、とても広大な敷地なので、この牛が誰の持ち物なのかを明確にする必要があったのです。

 

 

ちなみに、アメリカの牧場主に「どこまでが敷地?」と聞くと、荒野の遠く山を指さし「あっちの山まで全部。ちなみに山もだ。」などという程、広大なスケールだそうです。

 

 

 

 

つまり、ブランディング(焼き印)は現在でも私たちがする捺印やサインなどといっしょで、他の人と自分を区別する意味があるといえます。

 

 

生活する中で「ブランド」を見る機会がありましたら、このことを思い出してもらえると嬉しいです。

 

ララミーレザーの焼き文字レタリング

 

このように、焼き印には特別な意味合いがあること、少しでも伝わりましたでしょうか。

通常、本革へ刻印、焼き印などは専用で金型をお作りする必要があったため、もしかしたら皆さんに中々届くこともなく、見ることもなかったかと思います。

 

本革は様々な素材の中でも焼き印できる稀な素材でもあります。

 

 

そんな、一見敷居の高い施工ですが、みなさまに身近に感じていただきたく、ララミーレザーでは、あなたの「思い入れの文字」を残す焼き文字のレタリングサービスをはじめました。

 

 

当店の職人が一点一点手書きで書きますので、様々な焼き文字が可能です。

 

 

 

お名前、日付、メッセージなど、長文でも対応可能です。

自分の証、自己表現や意志表示、などを圧倒的な違いを求める方へ、是非お試しして頂けたら幸いです。

 

 

 

字体や料金など、詳しくはコチラをご覧くださいませ。