子供に人気が高いユーチューバなどの登場で、いまや老若男女が見ている有名サイトYouTube。

今回、最近人気な動画視聴サイトの「YouTube」のキッズ版を紹介していきたいと思います。

また、最近では小学校でも授業にYouTubeを活用されている学校もあるようなので、ご家庭でも使い方を覚えてた方も多いかと思います。(休校中に限定公開などで授業を配信されていたところもあるようです。)

 

YouTube Kids(ユーチューブキッズ)ってなに?

 

ですが、お子様のいるご家庭内ではまだ、未就学児や小学生の子供に一人でYouTubeを見させるのは、どこか抵抗があるかと思います。

そんな心配を解消するのが、YouTube Kids(ユーチューブキッズ)の存在。

YouTube Kidsは、大人用のYouTubeと違い、広告や不適切な内容を心配することなく、動画視聴を楽しませることが出来るコンテンツと言われています。

そして、2019年9月から子ども向け動画視聴アプリ「YouTubeKids」が、Web版の登場によりパソコンでも見られるようになりました。以前は動画鑑賞の環境でYouTube Kidsは「スマホやタブレットのみ」でパソコンからは視聴できませんでした。

 

今回は、文部科学省の進めておりますGIGAスクール構想の実現で各学校へ順次一人一台タブレットPCが配置がされることもあるので、ウエブ版YouTubeKidsの設定のしかたを見ていきたいと思います。

 

Web版YouTubeKids の設定方法

 

アプリ版とウエブ版の違いは、「保護者のアカウントでログインするかどうか」による、サポート機能の違いです。

Web版YouTubeKidsの導入手順

 

  1. まずは、www.youtubekids.comにアクセスします。
  2. 初めに「おとなにYouTube Kidsを設定してもらってね」という画面になりますので、[私は保護者です]をクリックします。(※ 保護者の認証で、かけ算の問題を問われることがあります) クリックすると動画で説明がはじまります。
  3. 次に保護者の西暦を入力します。もし、入力できない場合は、半角で入力してみてください。
  4. 画面に出る指示どおり同意をして次に進むと、「お子様にあったコンテンツを設定してください」と表示されます。ここでお子さまの対象年齢を選択します。

 

未就学児向け

主に、4 歳以下のお子様におすすめのコンテンツです。お子様は、創造性、遊び心、学ぶ力、探究心を伸ばす動画を視聴できます。検索結果には 4 歳以下のお子様向けのコンテンツのみが表示されます。

 

小学校 1 ~ 2 年生向け

5~7 歳のお子様におすすめのコンテンツです。お子様は、歌、アニメ、工作など幅広いトピックから検索できます。検索結果には 7 歳以下のお子様向けのコンテンツのみが表示されます。

 

小学校 3 ~ 6 年生向け

8~12 歳のお子様におすすめのコンテンツです。お子様の自立を育むとともに、より広範囲なミュージック ビデオ、ゲーム動画、家族をテーマにした vlog(動画ブログ)、科学に関する動画などを検索できるようにします。検索結果には 12 歳以下のお子様向けのコンテンツのみが表示されます。

以上のいずれかを選択すると、ここからYouTube Kidsがスタートします。

 

YouTube Kids の使用制限の設定

・検索が出来るか出来ないかは、右上の鍵マーク[保護者による設定]から後からでも変更することが出来ます。ここから、使用制限の設定ができます。

・お子様に見せたくない動画やチャンネルは動画内のメニューから、ログインしてブロックできます。

・左上のプロフィールアイコンからは、再生履歴を確認できます。

 

※画面は小学校 3 ~ 6 年生向けのコンテンツです。

 

もっと詳しい説明はコチラから

https://support.google.com/youtubekids/answer/9406390?hl=ja

 

 

最近では、急速なオンライン化に伴い、インターネットを使った便利なアプリケーションやツールなどが増えてきています。ですが、とても便利な反面、新しい機能の勉強や設定、管理などに戸惑う方も多いかと思います。

こうした、日常のプログラムを構築することは、初めはとても「むずがゆく」大変かと思いますが、一度出来てしまえばみんなで楽しめるツールもたくさんあります。

これからも、まだまだ日常生活にタブレット端末、スマートフォン、パソコン、IT家電などICT機器のあふれる現代。

小学生の子供にとっても、 これらのIT機器やデバイスは、当たり前のように存在します。
最新機器に触れるたびに、頭がくらくらしますが、発達するテクノロジーを上手に使いこなしていきたいですね。