こども同士でのケンカってすることありますよね。そしてすんごく仲のいい時もあります。

でも、些細なことでケンカをしてしまったら中々おさまらず、取っ組み合いに発展することも・・・

みなさんは、子供のケンカってどうしていますか??どの段階まで静止していますか?

あまり見ているだけでも。けがをしてしまっては、もともこもありませんので難しい所でもあります。

 

わたしには小学生の子供がおりまして、先日「ものをとったとらない」で兄弟で言い争いが始まり、お互いを揺さぶり合って怒っていたので仲裁に入った時のお話です・・・

 

はじめは仲良くしていたのに、気付いたらなんだか大きい声で言い合っていました。

二人とも興奮していたので、まずはお互いの事情を聴いて言い分を聞いてみました。

 

すると、「上の子(小5)のメモ帳を下の子(小3)が何枚かとった」とか。

あいかわらず些細な理由です・・

2歳離れているので体格差もあり、取っ組み合いになってしまったら、けがをするのも避けられません。

なので、二人にこんな話をしてみました。

 

あるところに、アリさんと象さんがいました。

ふたりはある事から言い争いになってしまって、ケンカになってしまいました。

もちろん、まともに戦ったらアリさんは勝てるはずがありません。

でも、象さんが僕にずーとうるさいので、嫌で嫌でしかたありません。

その時、アリさんは考えました。そうだ。ぞうさんの弱点を見つけてやっつけよう。

象さんの事をよく考えて、どうにかしてやっつけようとしました。

ある時、象さんにあったので、やっつける為に考えたことを象さんに試しました。だけど、だめでした。

次に仲間を集めて、大勢で戦おうと考えました。ぞうさんを覆うほどのとてもたくさんのアリの仲間です。

しかし、同時に象さんも体に「あり」がつかないような対策をしてきました・・・

 

さあ、この後はどうなるでしょう??

そう子供たちに尋ねました。

すると、「アリさんと象さんは、どうすれば相手をやっつけられるか!?ということをずっと考えている」

っといいました。

なので、私はこう言いました。

「これは、世界で起きている争いといっしょだよ。そう、もし二人は戦ったら、体重も身長もだいぶ違うよね。得意な知識も違うかもしれない。だから、問題を解決する方法は、相手を打ち負かすことで無くて、お互いに相手の気持ちをわかりあう事。だと思わない??そのほうが、近道だし楽しいでしょ!?」

 

っと、今回はこんな流れで、ケンカを仲裁してみました。

ちょっと荒っぽい話でしたが、たぶん子供は学校とお家で毎日テンションが高めなので、この事も時間と共に忘れてしまわないか心配です・・

 

最後までごんいただきありがとうございました。

でわでわ。