先日、ご紹介いたしました、高崎市美術館で開催されておりました「60s→80s ぼくらのアメリカン・ストーリー展」。
なんとか、開催最終日に行ってまいりました。
高崎美術館の駐車場は?
高崎市美術館の場所は、群馬県高崎市の中心地、JR高崎駅よりほど近い場所にあります。
電車でもアクセスが良いのですが、今回は車で行きました。
駐車場は美術館の敷地内にはありませんので、前の交差点挟んで向かい側にある「立体駐車場 西口サウスパーク」へ駐車しました。
こちらへ駐車すると、美術館で入館券を買うときに、1時間無料券をもらえました。
そして、いよいよ館内へ・・・
思っていたより本格的だった!
今回の展示は、主に版画の国内外の画家の作品が、全82作が展示されていました。
彫刻や大型作品なども所々にありましたが、古くからある製版方法リトグラフから現代でも行われているシルクスクリーンまで様々な種類の版形式がありました。
館内は、写真撮影禁止との事なので、今回は文章のみでのお伝えとなります。すみません。
しかし、結論から申し上げますと・・・
想像していたよりたくさんの絵画が展示してあり、よく知っているポップアートの代名詞ともいえる画家の作品も生で見ることができました!
私の主観となってしまいますが、印象に残った作品をご紹介させていただきます。
もしよろしければ、お手数ですがググってみてください。
ビックリした展示ベスト3
・Roy Lichtenstein ロイ・リキクテンステイン : 泣く少女
・Andy Warhol アンディーウォーホル : マリリン・モンロー
・Robert Indiana, ロバートインディアナ :ア・ガーデンオブラブ
個人的な感想
どれも初めて見たのですが、まず「ロイ・リキクテンステイン : 泣く少女」
こちらの作品は、実に温かみのある作品だと感じました。一見アニメというデジタルっぽく冷たい印象画風ですが、実物を肉眼で見ると版画をはがした時の線の「にじみ」やドットの塗料のアナログっぽさなど、センスや色づかいなど実際に見て感じることができました。
そして、アンディーウォーホル : マリリン・モンロー。
こちらは、大きさは、91.5×91.5というサイズ感で、想像していたより一回り・・いや二回りくらい大きくて迫力があるモノでした。
今回は、3作の展示ということで、3枚が横一列に並んだ状態だったのですが、前に立っていると何とも贅沢な時間が・・・。
モンローのパステルカラーの明るい絵とモノトーンの暗めの絵がなんとも印象的でした。
最後に、ロバートインディアナ :ア・ガーデンオブラブ
こちらは、LOVEという彫刻で有名な絵画なんですが、先ほどマリリンとは逆に彫刻のイメージもあってなのか、少々小ぶりな印象です。でもサイズ的には、60.8×60.8なので小さくはないのですが大きい印象があったのかもしれません。
室内に6作の展示で、チューリップ、ユリ、百日草、バラ、フロックス、ライラックが展示してありました。
館内、1階から3階までの各展示室にて開催しておりましたが、テーマごとに分けられおり、どの部屋が好みかはっきりと分かれるところです。
気付いたら、すでに1時間30分・・・1作品1作品をじっくり見ていると時がたつのが早いです。
最後に、3階の日本人アーチストの作品を急ぎ足で観覧いたしまして、後ろ髪惹かれる気持ちで美術館を後にいたしました。
高崎美術館、楽しすぎますね!!
美術館は、子供から大人まで楽しめるいろいろな企画を開催しているので、チェックしてみてください。
ご覧いただきありがとうございました。