みなさま、こんにちわ。ララミーレザーです!
今回、千葉県にあります、柏市青少年センターにて、小学生を対象に「革の講座と本革チャームづくり」を開講させて頂きました。どうも、ありがとうございました。
今回、ワークショップを開催いたしました柏市青少年センターは、千葉県北部にある柏市の中心部に位置してります。きれいな芝生の広がる、子供がのびのびと遊べる施設となっています。
夏休みこども教室とは?
柏市では、子供たちの「生き抜く力」を育むとともに「社会的自立」を促し、社会性を身に着けた人間として成長してもらうことを目的に、柏市教育委員会にて市内小学生を対象に、「夏休みこども教室」として、さまざまなプログラムを実施しております。
令和元年では、7月22~8月2日の間、開催いたしました。
この度は、引率してくださった保護者の方々、そして受講して下さった子供たち、どうもありがとうございました。そして今回、定員を上回るご応募をいただき、大変感謝しております。重ね重ねお礼申し上げます。
こちらの記事では、当日の風景と、こども達のチャーム作品をご紹介させていただきます。大変心苦しいのですが、ご参加できなかった方、また興味のある方、にもご覧いただけると幸いです。
プログラム概要
そのイベント中でララミーレザーでは、 本革チャームづくりとして、開講させていただきました。
日程と場所
◆日付:2019年8月2日(金)
◆施設名称: 柏市青少年センター http://www.city.kashiwa.lg.jp/soshiki/280700/p002484.html
◆住所:千葉県柏市
◆時間:13:00~14:00
◆参加者数: 18名
◆学年:小学校1年生~5年生
ワークショップについて
講座名:なににみえる??~さまざまな形から創造する本革チャームづくり~
講座内容:「革」の基本を学んで、レザーを使ったオリジナルの作品を作ります。
講座は、このような流れで進行させていただきました。
講座とワークショップのスケジュール
当日は、夏の猛暑の中、足を運んでいただき大変感謝しております。
また、熱中症にもお気を付けいただきたく、水分補給を促すアナウンスもさせて頂きました。
革のおはなしとクイズ
革のおはなしとクイズでは、自然の産物である本革のことをみんなに考えてもらったり、みんなの食べているお肉、牛さんの革についてお話させていただきました。
講座では、メモ取りを促しながら進行し、より関心を持ってもらい取り組んでいただけました。
革を観察してみよう!!
そして、本革を知っていただくために、みなさまに、革を「見て触って嗅ぐ」をしてもらいました。
本革は、いろいろな特徴があります。
なので、匂いをかいだり、ひっぱたり、こすってみたり・・・思い思いに観察してもらいます。
じっくりと観察することで、天然素材への関心をもってもらいました。
なにに見える?のご紹介
そして、作品の製作にはいりますが、その前にワークショップの主旨を紹介させていただきます。
このワークショップは、「さまざまな形のヌメ革に、それぞれ想像して描く」
という児童の潜在的にある創造力(アート)を引き出すというユニークな作業になっています。
はじめは、色もついていない、形もばらばらの革。
そのなにも下絵の無い革素材を使い、自分の中で自由にイメージをして、思いのまま形にしていきます。
そうすることで、創造力の向上を目標とし、また、モノづくりを通じて才能や創造性を発見できると考えています。
作品づくりスタート!
たくさんある革から、いろんな形を見て選ぶことから始まります。
みんな、さまざまな形の革を見てイメージをふくらませます。
自分にピンときた形を選ぶところが、良い作品づくりの一番のポイントになっています。
わきあいあいとあっという間に約20分ほどしたところで、発表会に移ります。
作品発表会
発表会では、一人一人席から立ってもらい、作品を発表いたしました。
どれもひとつひとつ、個性があり、大人では発想できないような作品が出来上がりました。
同じものが2つと無い作品たちです。
このような作品に出合えることも、「なにに見える?」ワークショップの醍醐味かと思います。
経験や知識の新しい子供ならでわの素晴らしい芸術ともいえる作品。
どれも、子供たちの潜在する能力になんとも驚くワークショップでした。
大きくなって、作品を見たときに、この日のことを思い出してもらえると嬉しいです。
PS.
当日は、フォローしてくださったスタッフ及び関係者の皆様、どうもありがとうございました。
みなさん暖かく迎えていただき、ワキあいあいと、とても楽しい講座とすることができました。本当にありがとうございました。
ララミーレザー