急増中？？現代人ドライアイの実態

昨今、コロナの感染予防などでオンライン会議やメールのやり取りが増え、パソコンやスマホ画面を見る機会が増えてきたのではないでしょうか。
それに加えマスクを常時着用することや、エアコンなど乾燥した風を顔に受けている方などに注意喚起されているのが目の乾き、ドライアイです。

また令和３年度より、文部科学省によるGIGAスクール構想実現で全国の小学生、中学生の学校で一人一台のタブレット配備がなされています。

この学校へのタブレットの配備により、子供は普段から家庭でのゲームやスマホ、そしてテレビ鑑賞に加え、学校でも授業の中で画面と向き合うことが増えている環境にあります。

こうしたことから、もしかしたら大人だけでなく子供にもこのようなドライアイに注意が必要かもしれません。

ドライアイってなに？？

パソコンやスマホ、ゲームなどで目を使いすぎると、涙の量が足りなくなったり、質が変わったりすることがあります。
それらによって起こる目の障害を「ドライアイ」といいます。

ドライアイになる代表的原因を３つご紹介いたします。

ドライアイの原因とは？？

モニターや画面を集中してみていることで、まばたきの回数が減り、目がかわいてドライアイになります。
特に、小さな数字や文字を扱うなど、集中して長時間使用するときは注意が必要です。

エアコンなどの空調が効いた教室や仕事場で一日中仕事をするときや、運転時にエアコンの風を顔に直接あてている方などは要注意です。

そして、コロナ時代の今、多いいと言われているのが、

マスクドライアイです。

このマスクドライアイは、不織布マスクなどのフィルターの密度が高いマスクなどで、正しくマスクを付けられていない時に起こります。
マスクの上の鼻にあたる部分に隙間があったりして、息がマスクからもれ、目の表面に息が吹きかけられてドライアイになります。

では、あなたのドライアイ度を測るチェック項目をまとめてみました。

ドライアイはそのままにしておくと、目の表面にきづがついて、痛みや見えづらさ開けづらさが続くなど症状が現れる他、目の感染症にもかかりやすくなるといいます。ちょっとでも気になったら、早めに眼下を受診してください。
特に、コンタクトレンズを使用している人はドライアイになりやすいので要注意だそうです。

目が疲れると集中力が切れたり、勉強に身が入らなかったり大変ですよね。乾燥する季節は気を付けながら生活しましょう。