名前を革に刻む

 

あなたは、持ちものを新調した時に名前を入れた事はありますか??

おそらく、この質問には大部分の人が「YES」とお答えになるかと思います。

それは、あなたが幼いころ、ランドセルやバッグに名前を書いてもらったかもしれません。

そして、自転車を乗るようになり、新車の泥除けの部分に名前を書いてもらったこともあるかもしれません。

大人になってスーツを仕立てる時、ジャケットにネームを刺繍することもあるでしょう。

 

このように、持ちものに名前を書くという風習は、もともと他と識別するために入れる実用的な事であると言えます。

しかし時に、実用的だけでなく、記録として残ることがあります。

 

こんなことはないでしょうか?

  • ヴィンテージで買ったジャンバーに、名前と年号が刻んであり、歴史を感じた。
  • 時計のシリアルナンバーから、製品の製造年月日が分かって時代背景を知る。
  • アンティークの家具に、年号とお祝いの言葉が英語で書いてあり温かみをかんじた。

などなど、良い製品には必ずと言っていい程、その時の証が刻んであるものです。

 

物があふれ、使い捨てが社会の主流になた時代。多くの製品を「どうせ捨てるから」と考え、名前を入れる機会が減ってきていました。しかし名前を刻む事は、良い製品を残し、感動を生み出すためのひとつのツールともいえるのではないでしょうか?

 

刻印と焼き文字

いたしました。

この2つの方法は、名入れだけのパターンやメッセージも入れたい時に選んでください。

 

刻印

筆記体の金型にて名入れ刻印いたします。

ヌメ革は、刻印をすると、圧力をかけたその部分だけ色が濃くなる特徴があります。

その、さりげない主張は、そんな製品にもフィットします。

この刻印ができるのは、上質なヌメ革を使用した製品のみに施すことができる特権でもあります。

 

 

焼き文字レタリング

1860年代、西部開拓時では、カウボーイが放牧している牛にこの牛が誰の持ち物なのか明確にするため、焼きゴテで牧場の印を付けていたそうです。この作業は、今現在もアメリカカウボーイでも行われてい慣習です。

また、身近な所でも木材や食べ物などに焼いてデザインを施してあるので、消えることもなく食べでも安心な刻印の方法です。

このように、「自分の持ちものに名前を入れる」という慣習は、世界中で人々が行っている必然的な行動なのかもしれません。

ララミーでは、そんな古典的なレタリング方法にも対応しております。そして、フリーハンドでの文字入れですので、二つと無い仕上がりが魅力的です。

手放すことのない、一生ものにふさわしい文字入れとなっております。

 

 

ブランドの語源はカウボーイの焼き印から由来していた?