みなさんこんにちわ。本革製品のララミーレザーです!
今回、東京都新宿区にあります、エコギャラリー新宿 にて、こども 革の講座と本革チャームづくりを開講させて頂きました。ありがとうございました。
エコギャラリー新宿は、新宿区 東京都庁のすぐ前の新宿中央公園内に位置してります。
都会の中に森が広がり、セミの鳴き声も聞こえ、まるで都内にいることを忘れてしまいます。
エコギャラリー新宿では、小学生の夏休み期間中「2019年夏休みこどもエコ講座」ということで、 さまざまなワークショップを企画されておりました。
今回、その中でララミーレザーでは、エコにトライ 本革チャームづくりとして、参加させていただきました。
この度は、引率してくださった保護者の方々、そして受講して下さった子供たち、どうもありがとうございました。そして今回、定員を上回るご応募をいただき、大変感謝しております。重ね重ねお礼申し上げます。
こちらの記事では、当日の風景と、こども達のチャーム作品をご紹介させていただきます。大変心苦しいのですが、ご参加できなかった方、また興味のある方、にもご覧いただけると幸いです。
レザーワークショップ概要
日程と場所
◆日付:2019年8月1日
◆施設名称: エコギャラリー新宿 https://www.shinjuku-ecocenter.jp/
◆住所:東京都新宿区
◆時間:AM10:00~12:00
◆参加者数: 28名
◆対象:小学校1年生~6年生
ワークショップについて
◆講座名:革の講座とワークショップ~さまざまな形から創造する本革チャームづくり~
◆内容:「革」の基本を学んで、レザーを使ったオリジナルの作品を作ります。
講座は、このような流れで進行させていただきました。
ワークショップのスケジュール
革のお話とクイズ
革のおはなしとクイズでは、自然の産物である本革のことをみんなに考えてもらったり、みんなの食べているお肉、牛さんの革についてお話させていただきました。
講座では、子供たちへ活動記録をワークシートに記入しながら進行し、より関心を持ってもらい取り組んでいただけました。
革を観察してみよう!!
本革を知っていただくために、みなさまに、革を「見て触って嗅ぐ」をしてもらいました。
本革は、いろいろな特徴があります。匂いをかいだり、ひっぱたり、こすってみたり・・・思い思いに観察してもらいます。
じっくりと観察することで、天然素材への関心をもってもらいました。
なにに見える?のご紹介
そして、作品の製作にはいりますが、その前にワークショップの主旨を紹介させてください。
このワークショップは、「さまざまな形のヌメ革に、それぞれ想像して描く」
という児童の潜在的にある創造力(アート)を引き出すというユニークな作業になっています。
はじめは、色もついていない、形もばらばらの革。
そのなにも下絵の無い革素材を使い、自分の中で自由にイメージをして、思いのまま形にしていきます。
そうすることで、創造力の向上を目標とし、また、モノづくりを通じて才能や創造性を発見できると考えています。
作品づくりスタート
お絵描きの時間となり、児童たちも嬉しそうに取り組んでいました。
インプットからアウトプットの思考へとなります。
また、革のことを真剣に考え、素材に対しての知識がついてきたので、作品作りにも熱が入るのではないでしょうか。
みんな、集中してデザインに取り組みます
みんな、さまざまな形の革を見てイメージをふくらませます。
高学年の児童では、下書きをしてから描くなど、高学年らしいチャームづくりを進めていました。
また、グループ内で相談したりしながら、知識を共有していたのも見受けられます。
わきあいあいとあっという間に約20分ほどしたところで、発表会に移ります。
発表会
発表会では、プロジェクターを使用して、一人一人の作品を発表いたしました。
どれもひとつひとつ、個性があり、大人では発想できないような作品が出来上がりました。
同じものが2つと無い作品たちです。
このような作品に出合えることも、「なにに見える?」ワークショップの醍醐味かと思います。
児童たちに、作品に題名を付けてもらいました。
・馬の走っているところ
・蛇が卵を飲んだところ
・クリオネ
など、経験や知識の新しい子供ならでわの素晴らしい芸術ともいえる作品。
どれも、子供たちの潜在する能力になんとも芸術や驚きを感じるワークショップでした。
大きくなって、この作品を見たときに、今日のことを思い出してもらえると嬉しいです。
PS.
はじめは、みなさんの真剣なまなざしに、緊張しましたが、だんだんと打ち解けてもらい、とても楽しい講座とすることができました。
また、当日は、フォローしてくださったスタッフ及び関係者の皆様、どうもありがとうございました。
児童へのレクチャーなどお手伝いいただき、大人数の中でも、子供たちに革について理解を深めていただいたかと思います。
本当にありがとうございました。