ララミーレザーの拠点であります埼玉県本庄市にて、3月10日(日)サケの稚魚 放流会が開催されました。
私自身、サケの放流は初めての体験で、期待に胸躍らせて出向きました。
主な参加者は、旭小・藤田小・本庄西小・本庄東小・仁手小の2年生の子どもたちのようです。
今回、放流する稚魚は、昨年の12月末に学校で卵からふ化させ、大きく育てたサケの稚魚を利根川に放流しました。
さけの放流会の開催場所は??
場所は、本庄市と伊勢崎市を結ぶ坂東大橋の下、利根川河川敷にて開催していました。
わたくしは、会場の場所もいまいち心配だったので、早めに出て30分前に到着です。
それにもかかわらず、会場はすでに多くの参加者が集まっておられました。
会場では、本庄ケーブルテレビさんも取材に来ており、当日の様子は、地域チャンネルで放送するようです。
いつから開催していたの??
どうやらこの企画は、サケの放流会は、子どもたちが自然とのふれあいを楽しめるよう、児玉郡市漁業協同組合の協力のもと、サケの放流会は5年前から始まったようです。
開催当日は、午後2時に坂東大橋下の会場に集合。
まことしやかに雨予報がささやかれる中、さいわい当日は風もなく穏やかな一日となりました。
旭小と藤田小に加え、2018年から本庄東小学校、西小なども参加。
この日まで、サケの稚魚を学校で飼育しそれぞれの学校で観察していたようです。
大切に育てられたサケの稚魚は、放流会の2日前より各家庭に持ち帰り、当日会場へ各自持ってきました。
わたくしも2日ほど預かりましたが、ここまで大切に育てられたお魚を預かるのはなかなか緊張しました。
いよいよ利根川へさけを放流
会場には、皆さん大きく育てた稚魚を持ち寄り、お別れ惜しみつつも楽しく利根川に放流していました。
放流後すぐに遠くへ行ってしまう稚魚や、名残惜しく近くにさまよっている稚魚など。
放流後に見ていてもほっこりする場面が多々ありました。
このサケの稚魚は、この後海まで泳ぎ、4~5年ほどかけて産卵するために利根川に戻ってきます。
そして、こうした活動の結果、本庄市に戻ってくるサケの尾数が、年々増えているそうです。
これからもこの行事は大切にしていきたいですね。
でわでは。